富士山登山初心者のリーズナブル装備実践記(登山編) [スポーツ]
富士宮口ルートからの登山となるため、登山期間(7月10日~9月10日)
全てマイカー規制となります。
静岡県裾野市の水ヶ塚公園にて、シャトルバスに乗り換えが必要です。
20:00水ヶ塚公園駐車場到着
写ってませんが富士山の方角です
(余談ですが、ここに来る途中、野生の子鹿数匹と親鹿を発見
非常に興奮する息子と共に、写真に納められなかった事を悔やむ)
駐車料金として¥1,000を支払う
平日のためか、ガラガラの駐車場に車を停めました。
土日はかなり混雑するんでしょう
やはり平日に限りますなぁ!(休みが取れてよかった~)
五合目までのシャトルバスは、30分間隔で出ているので、
20:30のバスに向けて、身支度を整えた。
5合目まで約40分を要する様です(一眠りしてきますか)
21:00~22:00頃の登山開始を考えていたので、余裕で
間に合う時間です。
タクシーもありますが、若干の割高になります(但し所要時間は短いようですが)
乗車場のおじさん達も随分暇そうでした。
結局私達以外、もう1組しかバスに乗ってくる人はいませんでした
21:10頃富士宮口5合目に到着
標高2,400mです。
気圧に慣れるため、21:30出発に設定
持ってきたポテトチップス
気圧の変化を子供に感じさせるにはこれが一番、
今後どうなっていくのか楽しみです。
21:30登山開始!しようとしたら、こんな時間に下山組が・・・
足を引きずっていました
高山病か?足をグラしたか?
(痛々しそうで、聞くに聞けなかった)
18年ぶりの富士山登山で、記憶も曖昧なため、先行き不安な感じ⇓
富士宮口からのルートは、他3ルートに比べて距離は短いが、
急勾配なのが特徴です。
登り始めて直ぐの正直な感想 「こんなにきつかったかな?」
体力的な衰えも否めないところではあるが、夜間の登山は
景色を楽しむ事が出来ない事、山小屋の灯りくらいしか
目指す物が無い(先が見えない為、距離感が掴み難い)
事が精神的にも堪えるところではあります。
ご来光を拝むことと、弾丸登山の代償といったところでしょうか
石の上を歩くのはまだ良いが、砂に足を取られると、
より体力を奪われる。
装備的には登山靴とトレッキングポール
(金剛杖でも良いが、少し重いらしい)があると楽なのか?
はしゃぐ息子(標高3000m)
はしゃぐオヤジ( 〃 )
気温に関しては8合目位までは、登っている間は逆に暑かった
少し厚着過ぎたのかもしれない。
当たり前の話かもしれないが、始めは薄着で、徐々に着込んでいく方
のが良いです。(装備的には問題なかったが、順序の話だけです 笑)
またまた余談ですが、山小屋のトイレは全て有料ですよ
富士宮口ルートのトイレは、¥200です。(御殿場口ルートは¥300)
なるべく小銭を多く持っていったほうが良いようです。
(高い自販機のジュースを購入して両替するはめになりますよ)
標高が上がるほどに、形態を変えていたポテチの袋が、8合目で
遂にはじけました。
(パンパンの状態でザックの中で押されたのかもしれないが)
腹が減っていたので、8合目山小屋前のベンチでムシャムシャ!
それでも異様に腹が減るので、各山小屋前で持ってきた食料を
ドンドン平らげていきます。
(エネルギーゼリー・干し梅・カロリーメート等々)
眼下には幾つか夜景が見えるが、どれがどの街なのか良く分からない。
グーグルマップで調べてみると、三島・沼津・冨士・富士宮の
夜景識別が出来ました
おまけに現在、富士山のどの地点に自分が居るかも分かります。
(18年前では考えられない。これはすごい!オススメです。)
修学旅行で、大阪方面から来ている中学生か高校生の大集団に
遭遇しました。山小屋で仮眠とってたのかな?
この集団の後発になると、渋滞に巻き込まれます
休憩時間を短縮して、先を急ぐこととしました(想定外)
こんな岩がゴロゴロ
多数の犠牲者を出した、御嶽山。軽自動車大の岩が飛んできたとか!
こんな感じの岩が飛んできたんですかね?自然の力は恐るべし
この日の山頂 日の出予定時刻が4:45
修学旅行生の集団を避けて、予定より早いペースで登ってしまい、
九号五勺にて未だ3:00です
ここで時間を潰すことにしたんですが、やはり寒さが厳しくなってきました
(じっとしていると、やはりちょっと寒い!)
それにしても修学旅行?で富士登山ってすごいなぁ・・・引率の先生が!
案の定、脱落者(高山病)続出なようです
山小屋の主人と先生が直談判して、集団が下山するまで脱落者を
休ませてもらうことになったようです(よかったね)
3:20寒さと眠気が厳しくなってきたので、少し早いですが、
頂上目指して登ることとしました
ここから先は、かなりの急斜面の為、混雑して
のろのろ登山となりましたが、無事4:10富士山頂到着!
社は工事中でした
そして、ひたすら日の出を待ち(何もすることがない・・・)
手前が山中湖
予定より10分程遅れて、めでたくご来光!
人生二度目の富士山頂ご来光でした。
(二回とも好天に恵まれ、超ラッキー!)
2014-10-02 23:27
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