剪定木で草木灰を作る。年末に向けての一仕事で自前肥料の出来上がり

家を新築し、殺風景な庭に何か植えようかなって気持ちと、多少の目隠し目的で植えた
我が家の果樹木（花より団子）

年々樹高を伸ばしつつ、開花⇒結実⇒風害⇒落下といった流れで
風の強い我が家の環境にも徐々に適応し、大分賑やかになってきました。




寿太郎という３月頃に出回る品種です。




南津海（なつみ）という４月末から収穫の品種です。
（ゴールデンウイーク頃まで柑橘系が楽しめます。）




レモンです。実がなってないと思いきや、中側に結構なります。（こんなもんなのか？）
晩酌用に使用します。（結構贅沢に使用してます。）




今年初収穫となりそうなネーブル




「じゃばら」という品種の柑橘　フラボノイドの含有量が多く
花粉症・アトピー等に効果あるらしいが、家族には不評

といった感じですが、果樹と言っても一応庭木の為、多少でも見栄えが良くなるよう
徒長枝（とちょうし）位は剪定します。
他の庭木剪定で出た伐採木を使って、草木灰（そうもくかい）を作ってみました。


３週間位前から、週末暇を見つけては剪定した山
程よく枯れて、良く燃えそうです。


畑から出てきた石を積んだだけの、なんちゃってカマド（笑）にて燃やします。
仕込みも忘れずに


火が大きく成り過ぎないよう、少しずつ燃やします。
多少の煙は出ますので、ご近所迷惑にならないよう、僅かな心配り
（庭での焚き火ってダメなんでしたっけ？まぁ田舎だから大丈夫だけど）


小一時間程で焼き上がりました。
小休止
絶妙な焼き加減で～す。


２時間程で綺麗に片付きました。


火が消えたので、ふるいに掛けて灰を回収します。


小バケツ　1/3位になりました。
草木灰は、カリが豊富で根肥として使用できます。
大根・ジャガイモ等の、根っこ系野菜の自然肥料として使用してます。

春先に、草木灰をキャベツやブロッコリーや菜っ葉系野菜に掛けてやると、
雨降りの後とかに、濡れた灰の臭い？を嫌って、いつも知らぬ間に青虫を
一杯産み付けてくれる、モンシロチョウ等が寄り付かなくなるって聞いた
ことが有ります。

剪定木も余すこと無く使用出来、庭も片付き、美味しい焼き芋も食べれて
充実の１日が終了しました。