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お金を掛けずに土いじりを楽しむブログ

如何にお金を掛けずに、如何に無駄なく、如何に手抜きをして、家庭菜園を楽しめるかを探求しています。

 

キウイの体裁剪定と栽培剪定という考え方 [果樹]

キウイに限った話ではないが、つる性の植物の生命力には本当に驚かされる。
少し目を離すと、ぐんぐん勢力を拡大してきます。

そのまま放置しておくと、あまりにも体裁が悪いし、栽培の効率も悪くなり
バランスをとる必要が出てきます。

専門的なことは詳しくわからないが、キウイの剪定時期は夏と冬の年2回あります。

私の場合、夏の剪定は主に、体裁用の剪定として位置づけています。

あまり深く考えず、色々な所に巻き付いたツル(後に枝となる)や、明後日の方向に
伸びた枝を、バッサバッサと切ります。(もちろん実がついた枝には手を付けません[わーい(嬉しい顔)]

実際の所、夏は葉に隠れて、枝張りの実態が分かりにくく
腰を据えて剪定を行うなら、やはり冬に行うのが良いと思います。
(栽培剪定と位置づけています。)

冬剪定の時期は、12月~2月中旬位迄と言われていますが、春近い時期の方が
果樹のエネルギーがありそうな気がして、2月に行うこととしました。

果樹の剪定って本当に分かり難いと思いますが、今回要点を3つに絞って実施して
みることとしました。

①雄樹の枝は、深く考えず体裁優先で剪定を行う。
②雌樹の昨年実のついた枝は、実が付いていた場所から2~3芽上で切除
③雌樹の昨年実がつかなかった枝は8芽位残して切除(今年の主力です。)

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剪定前の状態

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剪定後の状態

剪定行った本人しか、違いが分かりませんが、かなりスッキリしたと思います。

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実際この位の枝は剪定しました。
(ほとんどが、雄の枝になります。)

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昨年実がついた枝は、2芽残して切除してみました。

実がつかなかった枝は、今年の主力となりますので、8芽程残して
切除しました。





時は流れて、4月中旬

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2芽残した部分から、新芽が出てきました。

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8芽程残した未結実枝からも新芽が顔を出しています。

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春の訪れを感じつつ、今年も豊作に成ることを祈ります。


FX

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